事業活動
「四国が目指す将来像」の策定について
四国経済連合会では、このたび「四国が目指す将来像～四国の未来創生に向けた問いかけとして～」を取りまとめました。
人口減少・高齢化が急速に進む中で、各自治体や民間団体などにおいて、様々な取組みをされており、四経連としてもより主体的に地域活性化に向けた活動をしていくことが重要と考えています。
しかしながら、四経連単独での取組みでは期待される成果を生み出すことは困難であり、できる限り多くの方と連携し、力を合わせて活動をしていければと考えています。「四国が目指す将来像」は、そうした活動のきっかけづくりにしたいとの想いを込め、皆さまに問いかける形で提示させていただくものであります。
取りまとめにあたっては、経済団体の方々、様々な分野で活躍されている実務家の皆さまなどから数多くのご意見をお伺いしました。そうしたご意見を踏まえ、四国の将来像に「適度なサイズ感のサステナブルな島」を掲げるとともに、その実現に向けた具体的なアクションテーマを抽出しました。
四国には、私たちが気づいていない「宝」がたくさん埋もれていると確信しています。
このレポートがその「宝」に辿り着ける道を探索するきっかけとなることを期待しています。活動を続ける中で修正すべきものがあれば修正する、あるいは別の道にチャレンジする。そうした取組みを通じ、「小さな成果」を積み重ねることで、一歩でも「宝」に近づいていければと思っています。
是非、多くの皆さまにご賛同をいただき、連携の輪を拡げていければと願っています。 皆さまのご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。
2022年4月
